2007年07月02日

猫のワクチンのお話


今回は猫のワクチンのお話。私が今までに聞いたり調べた
話を書いていきますが、情報的に古いものもあるかもしれ
ません。接種方法や時期に関してはこうすべきだ!と言う
ものではありません。

我が家の猫ら〜は3種混合ワクチンを接種、1歳を過ぎると
3年に一度の接種にしています。これでいいのかな?と
悩みながらもこのやり方にしています。
(以前は毎年接種していました。)

ワクチン1.jpg

猫のワクチンは3種・4種・5種・7種・・・最近では11種という
ものもある。
3種混合はコアワクチン(必ず接種すべきワクチン)と
呼ばれ、猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・
猫汎白血球減少症を予防するもの。
これに猫白血病ウイルス感染症を加えたものが4種混合。
更にクラミジア感染症を加え5種混合ワクチンがある。
7種混合ワクチンでは3タイプのカリシウィルスが予防できる。

ワクチンで100%予防できるのではなく、感染しても軽症で
すんだり命を落とさずにすむというもの。

ワクチン2.jpg

アメリカでは近年3年に1度のワクチン接種で良いと、
効果が持続するとされています。
AAHA(米国獣医士会)2000年のガイドラインから
3年に1度の接種になっているそうです。
それに伴い日本でも3年に1度の接種を勧める動物病院も
増えてきました。(と言ってもこの事自体を知らない獣医
さんもいるようですが。)

これに関しては様々な説があります。
*アメリカでは50%以上の猫がワクチン接種をしているが、
 日本では猫のワクチン接種率が低いので毎年すべき。
 →狂犬病ワクチンと違い飼い主の任意による接種。
*アメリカでは5種ワクチンに加えFIP(猫伝染性腹膜炎)・
 FIV(猫エイズ)のワクチンも出回っており全てを毎年
 接種する事は猫の体、又、経済的にも負担が大きい。
*日本で製造・販売されているワクチンは1年に1回の接種で
 認可がおりていて3年に1回の接種ではメーカーの保障が
 得られない。
 →3年に1度の接種だと動物病院やメーカーの収入が減る
  ので3年に1度の接種が広まらないという説も・・・。

ワクチン3.jpg

我が家の猫ら〜が通っている病院では猫それぞれのライフ
スタイルを考慮し、1年に1度か3年に1度かを分けている。
完全室内飼いの家には3年に1度の接種を勧めているようだ。

ワクチン4.jpg

前述のように我が家は3種混合ワクチンで3年に1度。
これについては非常に迷いがある・・・と言うのも我が家の
猫ら〜は4ニャン中3ニャンがお散歩猫。そして実家の庭には
全ニャン遊びにでることがあるからだ。
糞尿を通して、又、空気感染もあるのでちと怖い。
先生に相談したところ、リードでお散歩し他の猫との接触を
絶対にしない事から3種で3年に1度の接種でとの事。

ワクチン5.jpg

人の衣服や靴などを介して室内に運ばれる場合もあるし
外で他の猫ちゃんと接触した場合には充分に注意が必要。

ワクチン6.jpg

ワクチンについては人と同じで副作用がある。
元気食欲減退・発熱・嘔吐・下痢・アレルギーetc。今のところ
我が家の猫ら〜でこのような反応を示した子はいないが。

そして・・・最も恐ろしい副作用、それは・・・・・
ワクチン接種部肉腫(vaccination site sarcoma:VSS)
ワクチン接種性線維肉腫と呼ばれるものだ。

ワクチン7.jpg

ワクチン接種部位にしこりができ、そのしこりが悪性腫瘍化
するというもの。850から1万頭に1匹、又はわかっていない
だけでそれ以上とも言われている。発生率自体は少ないの
かもしれないが線維肉腫は致命的な悪性腫瘍なのだ。
ワクチン接種性線維肉腫は接種後3ヶ月〜2年が発生率が
多いとされているらしい。
この病気への危惧もあって3年毎の接種が望ましいとする
説もある。

ワクチン8.jpg

以前は白血病のワクチンが原因とされていたが、最近では
猫の異物に対しての反応性によるものとされているそうだ。
毎年接種の場合は特にだが、ワクチン接種部位を変える事。
最近は足にする病院が増えてきている。尻尾にするという
話も聞いた事がある。従来のように首の後ろにする事は
減ってきているのだ。理由は・・・おわかりかと思うが
首だと切断が不可能だからだ。足や尻尾なら切断しても
命が助かると。
ワクチン接種部位を覚えておいて次回は違う場所への
接種が望ましいと思う。

実は今回の雷ぞーの腫瘍摘出で最も恐れていた病名が
線維肉腫でした。以前雷ぞーも首の後ろにワクチンを
接種した事があったからです。月日を考えその可能性は
薄いとは思いましたが脂肪腫と聞いた時は本当に嬉しく
安心しました。ワクチン性でなくとも線維肉腫は恐ろしい
腫瘍なのだ。

ワクチン9.jpg

3年に1度の接種だとペット保険に入れない場合もあると
聞く。嫌な顔をする獣医さんもいるであろう。
本当に3年接種で良いのか?正直現時点ではわからない。
猫ちゃんそれぞれやライフスタイルにあったワクチンの
種類・接種方法を選ぶのは飼い主さんそれぞれが決め
なければならない。
我が家もこれでいいのかな?と思いつつ・・・なのだがあせあせ(飛び散る汗)

ワクチンの話はずっと書きたかったのですが、中々
時間や機会がなくでした。
皆様はどうしているか、又、新しい情報等ございましたら、
是非コメント欄にお願い致します。

ワクチン10.jpg

今日の画像は以前わたたさんに作って頂いたカードで
お届けしました♪


【7月3日追記】

ワクチンには大きく分けて生ワクチンと不活化ワクチンが
ある。生ワクチン(弱毒ワクチン)は文字通りウィルスが
生きたまま使われており、不活化ワクチンはウィルスを
死滅させておりアジュバンド(免疫助成剤=水酸化アルミ
ニウムやミネラルオイル等)が加えられる。
このアジュバンドがアレルギー反応を引き起こしたり
肉腫を引き起こすという説もあるらしい。
ワクチン接種証明書にワクチンの種類が明示されている
シールが貼ってあると思うが、我が家の猫ら〜のは
共立製薬のフェロバックス3という3種混合ワクチン。
これは不活化ワクチンである。
正直、ワクチンがどこの製薬会社のを使用しているか
までを気にする事って少ないし、使用しているのは
動物病院によって決まっている事が多いと思う。
しかし、製薬会社によって成分株にも様々な違いが
あり副反応の有無にも違いがあるようだ。

アメリカでは1991年に伝染性腹膜炎(FIP)のワクチンが承認・
販売され、2002年には猫免疫不全ウイルス(FIV)のワクチン
が販売された。しかし、これらのワクチンの効果・安全性に
関しては疑問視する声も多く日本では発売されていない。

皆様のコメントを読んで・・・ワクチンを足や尻尾に接種
するには獣医さんの技術も必要で、尚且つ首に打つより
猫ら〜には痛みを伴うらしい・・・と。
う〜ん、中々難しいですねあせあせ(飛び散る汗)

ワクチンに関しても何に関しても・・・だが、これが正しい
というのはないように思う。それぞれが猫ちゃんの体質や
環境、ライフスタイルに合った方法で決めればいいのだ
と思います。

【2009年再追記】
ワクチンですが、住環境が変わり緑が多く外猫もいる地域になったので、接種期間を短く変更しました。ただし、中高年コンビは体への負担etcを考慮しつつ・・・となります。

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ニックネーム barai at 13:45| Comment(43) | TrackBack(0) | 猫の健康管理・病気・病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする